「能登の祭り応援事業」の活動を報告します

2023/10/21

1.事業の目的
 人手不足?規模縮小に直面している地方の伝統的祭りの手伝いを通した地域活性化。
 能登町過疎地区住民の生きがい増進。
 能登町過疎地区住民の健康増進(大学訪問時の講演、骨密度測定等)。
 学生の地域生活への理解を深める。

2.実施状況
 令和5年度は5月にコロナ禍がようやく明け、企画の実施が期待された。しかし9月25日に予定されていた白丸曳山祭りの訪問は、地元の過疎?少子化により「きやらげ」の成り手の確保が叶わず、白丸曳山祭り自体が中止となり、実施を断念せざるを得なかった。秋に予定していた白丸地区住民による看護大学訪問は簡素化して久しぶりに実施でき、大学祭当日に受け入れた。3月の白丸公民館まつりにも訪問を計画し現地との調整を進めていたが、白丸地区が令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けたため公民館は避難所となり、まつり自体が残念ながら中止となった。

3.実施内容
 令和5年10月21日(土)10~11時、能登町白丸公民館から神田幸夫館長以下12名の住民の訪問を受けた。フィールド実習にて令和4年にお世話になった2年生から1名と、令和5年にお世話になった1年生6名全員が出迎え、大学構内を案内しつつ、看護大大学祭の企画を楽しみ、交流を深めた。